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故・河野裕子さん。子は消ゆるもの、寝かす仕合せ

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故・河野裕子さんの歌が8月頃に何某タイムスで紹介されていた。

幼子を思う親の心がしみじみと素直に歌われていた。
思わず泣いてしまった。無責任男であった・・・><(泣)


まず、一つ目は

「朝に見て 昼には呼びて 夜は触れ
 確かめをらねば 子は消ゆるもの」


そして、二つ目は

「しつかりと 飯を食はせて 陽にあてし
 ふとんにくるみて 寝かす仕合せ」


この2つの歌は

幼子は親が四六時中、側にいなければ
生きていけない事を示唆しているような気がする。
この時期、受動的にしか子は生きていけないのではと。

勿論、それなりの月日を重ねていけば、
受動的から能動的になり、それも薄らいではいくのだが・・・

そして、朝・昼・夜と
親が子に対して世話してあげる事の大変さと大切さ、
手間隙が掛かっている事もこの歌から伝わってきた。


無責任男は無責任男だけに無責任な事だけを言っているが、
子育てだけは無責任男にはなりたくないと思っている。

勿論、上手に子育てが出来ているわけでもないが、
下手なりにではあるが、本気で真剣にやっているつもり。

朝から子供たちとのケンカから始まって、
眠る前までケンカで終わる日々を送っている。

もう、7、8年も子育てをしていて、
今でもまだまだ手が掛かっているわけだが。

無責任男が子供たちに対する気持ちも
この歌のように思えてならない。
これ、共感していると言うのだろうか。

今も、この記事を書いていて
ちょっと、ウルウルしている。

もう、これ以上は書けない・・・
あぁ、また、中途半端で終わってしまった。

いつもの癖が・・・


最後に晩年は乳がんと闘病し、その境涯を多く歌に詠んだ
河野裕子も2010年8月12日に死去しました。

ご冥福をお祈り致します。(合掌)




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